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2021年09月
2021.09.22
当社の印として焼印を押します
Blogをご覧の皆様こんにちは。
姫路レザー有限会社スタッフです。
先日お客様から問い合わせがありました。
「姫路レザーさんの革だと、どこで分かりますか?」
そうなんですよ。
間違いなく当社から出荷させている革なのですが
他社との違いを確認することはできないんですよね。
そこで今回オーダーメイドレザーとして承っている工房様の出荷分から
当社の焼印を床面に押すことになりました。
革の端っこの部分の床面なら作品作りにも邪魔にならないと思います。
今後当社から出荷する皮革素材(半裁)にはこの焼印が入りますので宜しくお願いします。
最後までお読み頂き有難う御座いました。
当社ではオーダーメイドレザーとして
工房様のご希望に合わせ半裁5枚からの生産を承ります。
先ずはお気軽にご連絡下さい。
お見積りさせて頂きます。
2021.09.13
工房様ご注文のオーダーメイドレザーが出来上がりました
Blogをご覧の皆様こんにちは。
姫路レザー有限会社スタッフです。
本日は工房様からのご依頼による
オーダーメイドレザーが出来上がりましたのでご紹介致します。
オーダーメイドレザー完成
ご依頼内容は
アルコモイストでブラック、ネイビー、キャメル、赤茶を各5枚づつ合計20枚の生産です。
そして各色の内数枚を1.5mmへ漉き加工です。
アルコモイストはいわゆるオイルドレザーです。
下地にはクロム鞣し革から極端な程にクロムを取り除き
多量のタンニンで再鞣しを行った究極のHybridレザーアルコタンニンレザーを使っています。
ヌメ革の質感でオイルのエイジングをお楽しみ頂けます。
しかも芯にクロムの成分が残っているので丈夫です。
レッドウイングの赤茶
今回のオーダーでは当社として初挑戦がありました。
それはカラーの赤茶です。
工房様からは「レッドウイングの赤茶」のご指定でした。
レッドウイングのブーツは有名ですから何となくイメージできるのですが
インターネットで閲覧しても各々少しづつカラーが異なります。
そこで色見本帳を持ち出し
スタッフ間で「この色が一番近いんじゃないか」と決めたカラーで生産しました。
勿論、工房様には事前にご了承の上なのですが
出来上がるまでは「大丈夫かなぁ~」「良い色に上がって来るかなぁ~」と心配でした。
そして出来上がったのがこれです。
写真では分かりずらいと思いますが結構いい出来になったと感じています。
染料仕上げのカラーは本当に難しいんです。
顔料仕上げの場合は決まった色のペンキを塗るようなものなので
ほとんどブレる事はありません。
しかし染料仕上げは薬品の掛け合わせと
その時の素材の持つ特性などにより出来上がるまで結構神経を使うのです。
検品時の様子を動画にしましたのでご紹介します。
【革(レザー)オーダーメイド専門】オーダーメイドレザーが完成しました。
ご注文頂いた工房様に喜んで頂けると良いのですが・・・。
最後までお読み頂き有難う御座いました。
当社ではオーダーメイドレザーとして
工房様のご希望に合わせ半裁5枚からの生産を承ります。
先ずはお気軽にご連絡下さい。
お見積りさせて頂きます。
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